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潜伏期間 インフルエンザ



インフルエンザの潜伏期間

インフルエンザは日本で一番良く知られているウイルス性の感染症です。

また、インフルエンザは変異性の高いウイルスとしても知られ、すぐに新しい型を持つウイルスへと変化するため、現在人類にとって最も脅威的とされている病気の一つです。

古くには第一次世界大戦時に、全世界の人口の約30%が感染し、4000万人以上もの命を奪ったスペイン風邪も最近の研究によってインフルエンザであったことが解明されています。

記憶に新しいところでは、アメリカ大陸で起こった豚からヒトへの感染、またアジアで死亡例が発見された鳥からヒトへと感染する新型インフルエンザが話題となりました。

これらのインフルエンザは、元々ヒトに害を及ぼすものではなかったのですが、突然変異によってヒトへも感染するようになったウイルスです。

インフルエンザの症状は風邪と良く似ているため、流行性感冒とも呼ばれますが、風邪ウイルスとは別の種類となります。

インフルエンザの潜伏期間は1日から2日程度と言われていますが、長い場合には1週間以上症状があらわれない場合もあります。

発症すると激しい呼吸器症状と高熱が数日間持続し、場合によっては下痢や嘔吐などの消化器症状を呈することもあります。

また症状がさらに悪化すると、肺炎を併発して重積状態となり、毎年日本でもインフルエンザによる死亡例が報告されているので注意が必要です。





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