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対策 インフルエンザ



インフルエンザの対策

インフルエンザが流行するのは毎年11月から2月頃の冬場ですが、インフルエンザウイルス自体は1年を通して存在しているため、夏場でも油断は大敵です。

インフルエンザの主な感染経路は、感染者への直接または間接的な接触によるものです。

この場合の間接的な接触とは、咳やくしゃみ、鼻水などに含まれるウイルスが感染者の手や衣服に付着し、その汚染された手や衣服が他のものに触れ、そこから他人へと次々に感染していく経路のことを言います。

したがってインフルエンザの予防対策としては、咳やくしゃみが出た場合にはマスクをして出来るだけウイルスを外に飛散させないことと、手についたウイルスを洗い流すか殺菌することが重要となります。

インフルエンザにはエンペローブと呼ばれるタンパク質の皮膜があります。

消毒用のアルコールはこのエンペーロブを溶かし、インフルエンザを死滅させる作用があるため、アルコールによる手指の殺菌は高い効果を発揮します。

更にうがい薬による喉の殺菌消毒と流水による手洗いもインフルエンザの除去には効果的ですので、日頃から実践するようにしましょう。

毎年冬場にインフルエンザが大流行するのは、空気が乾燥してウイルスが空気中の高い所を漂いやすくなるからです。

したがって、室内の加湿を行うこともインフルエンザ対策には効果的です。

またインフルエンザに感染した時の対策として、ワクチン接種を行っておけば、発症時に重症化するリスクを下げることができます。





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