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予防接種 副作用 インフルエンザ



インフルエンザの予防接種 副作用

インフルエンザの予防接種とは、インフルエンザウイルスを培養し、そのウイルスから毒性を取り除いたものをワクチンとして筋肉注射で体内に注入し、あらかじめ抗体を作っておくことで、インフルエンザに対する抵抗力を強めることが目的です。(これを不活性化ワクチンといいます。)

この時、毒性を取り除いたとはいえウイルスという異物を体内に取り込むことには変わりないので、身体の免疫系は強い抵抗を示すことがあります。

このため、インフルエンザの予防接種を受けた当日には、軽いインフルエンザのような症状が現れる場合もあります。

これがインフルエンザ予防接種の副作用です。

副作用の主な症状としては、発熱、全身の倦怠感や悪寒、喉の痛み、下痢などが知られています。

1日程度で症状は自然消滅しますが、場合によっては2日以上症状が持続する場合もあります。

このような時はすぐに予防接種を受けた医療機関に連絡をして診察を受けるようにしましょう。

また、皮膚の弱い人は注射を打った部位に発疹が出たり、注射跡が腫れてかゆみや痛みを生じる場合もあります。

このような時も我慢せずに、接種した医療機関に相談して診察を受けるようにしてください。

膠原病などの自己免疫性疾患やアレルギー疾患、生活習慣病を指摘されている人は、問診時にきちんと病歴を伝えるようにしましょう。

場合によっては強い副作用が出る危険性があります。

また、妊婦の予防接種にも注意が必要ですので、かかりつけの産婦人科に相談の上受けるようにしましょう。

もし、予防接種後に妊娠が発覚した場合は、ちゃんと婦人科の医師に申告するようにしてください。





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